アーティストは要らないと言われる理由
制作の現場でアーティストは要らないと言われる理由。
おそらく、クライアントの意向を無視して作るのがアーティストだから、そんな人間はいらないということでしょう。
WEBサイト制作であれば、ユーザーの事を考えなかったり作る側の趣味でしかなかったり。一般的に、必要な用件を満たせていないものを作る人といった具合でしょうか。
ですが、アーティストはここで引き合いに出されるような人々ではありません。
アーティストもいろいろ
一番重要なことですが、アーティストとひとくくりにすること自体が間違っています。
アーティストの中には我が道を行く人もいるでしょう。他人を無視し、依頼を無視し、思うままに作る人。クオリティの追求に際限がなく、納期や予算を考えない。
ですが、こんなに偏った人ばかりではありませんし、偏った事ばかりする訳でもありません。前述の場合「わがままアーティスト」や「我の強いアーティスト」でしかないのです。
同様にWEB制作であれば、クライアントを無視した制作物を作るのは「ダメな制作者」であり「無能な制作者」だというだけです。
これ、当然の事ですよね?引き合いにアーティストを出す場合、この点をまったく無視しています。
依頼の上に成り立つ
アーティストといっても様々な仕事があります。中には思うままに作るライフワークもあるでしょうが、依頼を受けて制作する場合もあります。
依頼を受けて作るなら、当然依頼の要件を満たす作品を作ります。予算の概念はもちろんありますし納期もしっかりあります。でなければお金をもらえませんし、質が悪ければ次の依頼につながりません。
「アーティストは好き勝手やっている」というのはイメージに過ぎません。より厳密に言えば、勝手が許される「仕事」があり「人」がいるだけです。ただしアーティストという「職業」ではなく、その人が持つ「権威」に由来します。
結び
今更ですが、また書きにくいテーマで書いてしまったと少々後悔をしています...。また手直しするかもしれません。
蛇足ですが用語の統一のためとはいえ「アーティスト」を連呼すると妙な感じです。「芸術家」にしようかとも考えましたが、WEB制作の文脈ではアーティストの方が良いかなと。とはいえ、どちらも違和感が...。




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