2010年5月16日日曜日

ECの機能:ツイッター自動化で2つの問題点?

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ECサイトの機能としてツイッター自動化を導入する際の問題点について考えてみたいと思います。

元々のきっかけは、WEB担のこの記事を読んだことです。
内容としては、

個別の商品管理ページから商品の説明文やキャッチコピー、商品名、商品ページのURLなどを記載し、「ツイッターへの投稿」を設定すると反映される。ツイッターは140文字の字数制限があるため、自動的に短縮されたページURLに変更する仕組みになっている。

※WEB担より引用


というもの。

(多分まだ)流行のツイッターですし、一部では安定化した使用方法を独自で持つユーザーも現れました。
そして、さらにその使用方法を人に伝え、広がって行く状態です。

つまり、ツイッターがツールとして定着し始めた、と判断した上での機能だと思います。

ECサイトの機能としてツイッターを導入するという事は、商品入力ページのところの特定の項目を、自動的にツイートする方法だと思います。
今回は、このECサイトに商品入力をする際に、自動で投稿と言う点が気になったので、 この記事を書くことにしました。


1: 根本的な問題点。


まずは、結論にも近いですがECサイトにツイッターの自動ツイート機能を付ける際の根本的な問題について。

問題の本質はただ1つ。
それは「自動化」です。

この自動化はおそらく今後も改良されるでしょうし、これから書くことが既に実装されているかもしれません。
しかし、意識しておくことは無駄ではないので、ECサイトにおけるツイートの自動化が問題だと思う点を書いていきます。

2: ツイートする時間の問題。


 ECの商品情報入力時に、リアルタイムにつぶやく機能の場合です。
この場合は、ツイートする時間が問題となります。

ツイッターの売りは、なんと言ってもリアルタイムの断片情報です。
つまり、つぶやく時間帯はとても重要です。

夜にしか更新できないクライアントであれば、そのツイートは夜にしかできません。
つまり、夜にツイートをみている人が主たるターゲットとなります。

ECの商品情報入力時にリアルタイムにつぶやく機能をそのままに、人間が対応するには入力時間を融通しなければなりません。
これはかなり大変です。

むしろ、この機能を使わずに独自にツイートした方が良いとさえ思います。


ちなみに、自動でつぶやいた後に好きな時間帯にもう一度同じことを自分でつぶやく方法もありますが・・・・。
個人的にはあまり良いとは言えない方法だと判断します。

私が閲覧者で、このツイートが気になってホームに飛んだ時、同じことを何度もつぶやいているところを見たら引いちゃうと思うからです。

これが私だけならいいかもしれませんが、そうでもないだろうと思います。

3: ツイートする内容の問題。

自動化ということは、ECの商品情報入力時の特定の項目が、このつぶやきに対応するはずです。
専用で作るか、ヘッドコピーあたり流用するかはいろいろだと思いますが。

さて、ここで問題となるのは、専用でない場合です。

ツイートでは、140文字と言う中でいろいろな文章表現を見かけます。

事務的だったり、フランクだったり。
顔文字を使ったり、記号を使ったり。
とても創意工夫に富んでいます。

こんな猛者ぞろいの中に、別の状況(例えば、ECの商品のヘッドコピー用)で作られた文章をそのまま転用する文章があって魅力的でしょうか?
多分、ちぐはぐな感じになるでしょう。
または、直球すぎる文書になるかもしれません。

目的がサイトへの誘導であれば、魅力の無い時点で効果は薄いのではないでしょうか?

4: 最低限の機能。

では自動化はだめか?

そうではありません。
少なくとも、上で問題にした点に対応すれば大きな問題は無いでしょう。

具体的には、

・ツイートする時間の指定(ブログの公開日時の設定みたいな機能)
・ツイート専用の入力フォーム

この2つです。

少なくとも、この2つがあれば普通に使うことが出来るでしょう。
もちろん、ターゲティングやフォロー候補の自動取得なんか出来るといいのでしょうが、これは最低限の機能ではないと思います。

では、それは何故か?

5: 根本的な問題点。その2。

自動化は手間を減らし業務を効率化する為に必須です。
プログラムの進化とともに、 ツイッター関連に関わらずより最適な自動化が可能になるでしょう。

 しかし、能動的な方法としてのツイッターの本質は、やはりコミュニケーションであると思います。
受動的、つまり情報収集であれば自動化は最良かもしれません。

能動的な自動化としては、東急ハンズの例があります。
しかし、これも飽きてくる人は多いでしょう。
(もちろん、東急ハンズのツイッターサービスの目的は常時の使用ではなく、必要な時に利用されるスポット的な目的ではありますが)

これをふまえると、ECサイトの機能としてツイッター自動化を導入することは、ツイッターの利用の一側面だという認識が重要だと言えます。

もっと言えば、自動化だけではだめで、やはり時間を作って誰かがツイートする方が効果があると思います。



6: 結論。

 便利であることには違いないのですが、これがあれば完璧などという錯覚(または甘い期待)をしないことをおすすめします。

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