2010年7月5日月曜日

効果的な撮影方法に関する覚え書き。背景編。

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効果的な撮影方法に関する覚え書きの背景編です。
前回と同じく、個人的な覚え書きですので予めご了承ください。
前回は極端に撮るという方法を書きました。
実際私はそうしているのですが、出来上がりや効率の点からもいい結果が出ます。
念のため引きも撮るので、失敗しても安全に作業が出来ますし。
さて。
今回は背景をテーマにしてみます。


撮影時の背景


撮影時の背景にはかなり悩む事があります。
バック紙を使うか、オーナメントで埋めるか、全く気にしないことにするか、等々。

もっとも、結局のところ最も重要な判断材料はたったひとつです。
それは、


何に使う写真なのか


という目的です。

写真を使う状況で、写真の撮り方を決めるというごく当たり前の話。
けれど、どう撮るかとか技術や道具について考え始めると、意外と忘れてしまうものです。
ある意味、忘れやすい基礎こそ大切だといえるかもしれませんね。

さて、もしも撮影対象だけを切る撮る場合、バック紙を使うと効率がいいです。
良くある映画のSFXの背景が青と言うのも同じような理由で、役者の姿だけを取り込みやすいからですね。

他の背景については、やはり使う目的に応じて求める見え方を実現できるようにしなければなりません。

個人的な使える背景撮影法その1


個人的には、いろいろとやりやすい背景の撮影法があります。
といっても全然目新しい物ではありませんが。

前回の極端に撮るの延長線上に有るのですが、基本的に撮影対象にかなり接近して撮ります。
そうすると、自然と背景がぼけます。
このボケ具合で雰囲気を作り出し、且つ撮影対象のみに閲覧者のピントが合うように撮れます。

ぼんやりとボケさせるは絞りをしぼると撮りやすくなります。
逆にしぼりを開けると全体が鮮明に映せます。

背景をぼかすと、背景にある物の輪郭がぼやける事になります。
ここが重要で、背景にある物を色面として扱う事が出来るのです。

例えば、白地の物を撮る際に、背景に黒の箱を置きます。
その付近に暗めのつぼや本等も置きます。

背景をぼかして撮影すると、ぼけた色が互いに影響しあい、味のある色面を作り出せます。
もちろん、それぞれの間に違う色を配置するのも有効です。

個人的な使える背景撮影法その2


もう1つの背景撮影方法は、その場所を撮るという方法です。

その1と対照的な方法ですが、場所を撮影対象に取り込む方法です。
やり方は単純で、バック紙等を使わず、周囲をあまりぼかさずに撮影します。

特に商品撮影で有効だと思うのですが、その商品が作られた場所や売られる場所、使われる場所を感じさせる事はとても重要です。
これらを明確且つストレートに表現すると、その場所に撮影対象を置いて撮影する事が一番有効なはずです。

なんでもかんでも白背景のバック紙やライトで解決するのではなく、こういったロケを行う事も重要ではないでしょうか?
その場の空気感まで表現できれば、その写真はとても雄弁に語ってくれるはずです。



結び


いずれも基本的で簡単な(ロケは簡単ではないですが)方法です。
しかしながら意外と疎かにしやすい事柄なので、私自身常に意識するように心がけています。

最初に書いた、


何に使う写真なのか


という点だけは忘れずに行動すれば、きっと目的を達成する為の写真が撮れるはずです。

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