2010年7月29日木曜日

検索市場をGoogleが独占したら?(対中小企業のおっちゃん)

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検索市場をGoogleが独占した場合、クライアントの中小企業に何がおこるのでしょうか?
GoogleとYahoo!の提携話をみるにつけ、気になったので書いてみます。
細かいデータはありませんし、今まで人と会い、話してきた感じの雑感を元にした内容でしかありません。
良く言えば、定量的データではなく定性的データのようなものを根拠にしているといいましょうか...。

この記事を少しでも目にしていると言う事は、SEO業者やSEO業者程ではないにしろ、GoogleやYahoo!の事を一般の人々以上に気にしている方だと思います。
そういった立ち位置の方の感覚とこの記事が同じであれば、意外と的外れな話ではないのではと思います。



日本はGoogleよりYahoo!


日本、というか自分の身近な人は、PCを触りインターネットを始めた当初ほとんどYahoo!を使っていたかと思います。
自らの記憶を辿ると、覚えている最初のネットと言えばniftyサーブなのですが(子供の頃に触ってそれっきりなので、PCキャリアはそれほど長い訳ではないです)その時代を除けば...。
WindowsのIEを使いネットに接続すると、最初にプロバイダの画面が見えた覚えがあります。
そして、ブラウザのお気に入りには最初からYahoo!が入っていた気もします。

つまり、日本でパソコンを触る人は初期設定時からwinとIEとYahoo!はセットになっていたのではないかと思う訳です。

日本人は安定志向が強く、習慣化した行動をあまり変えたがらない傾向があります。
故に会社集団は大きな力を発揮する訳ですが...。
ともかく、一度目の前にwinとIEとYahoo!というセットが転がっていると、新しいものにはなかなか手を出しづらいと思います。

加えて、当時の若者は現在では壮年以上となり、今更新機能のOSやブラウザを試そう等とはしないでしょう。
彼らは以前の環境で充分に仕事をこなして来たのですから、変える必要を感じてはいないはずです。

上記の考えが正しいとすれば、消極的な理由からYahoo!を使い続け、Googleに目を向けなかったのではないでしょうか?
とすると、Yahoo!をメインで使う、若くない世代の方々はまずもってGoogleに拒否反応を示すでしょう。
なにせ、今までの習慣とは違うのですから。

Googleが検索市場を独占すると?


Googleが独占するとどうなるのか?

結論からいえば、中小企業の経営者や個人事業主の方(ここでは、リテラシーの高くない人のみを指します)は全く気にする事は無いでしょう。

この結論は大方の合意を得られるはずです。

多少外見が変わろうとも、Yahoo!であると判別できる程度のデザインと機能を継続していれば習慣化した行動に支障はありません。
混乱は最小限で、結局慣れてしまうでしょう。

ただ、この点が大きな問題もはらんでいると思います。

もしも見た目の変化があまりないならば


個人事業ではあまりないとは思いますが、リンクを買ったり隠しリンクを付けたりキーワードを詰め込む様なSEO対策をしている場合です。
なぜなら、対策が変わる事を簡単には理解も納得もできないと思われるからです。

人間が何かしらの違いを認識する際には、視覚がとても大きなウェイトをしめます。
余談ですが、人間の知覚の重要性を図示したものがあり、その絵では目が大きく次いで鼻や口、耳、手が大きい異様な姿になっていました。

さて、検索エンジンの裏側をYahoo!ではなくGoogleが担っている事が視覚的に明確に分からなければ、言葉や図示等で示すしかありません。
しかし現実に目の前にある画面で以前のYahoo!と似た画面があれば、変わったと言う説得はとても難しくなるでしょう。

結果、今までと同じような悪質なSEO業者の営業電話にだまされることになります。
Yahoo!で通じた方法が使えます、という嘘を信じさせるのはとても簡単です。
画面を見れば、同じに見えるのですから。

結び


検索エンジンの入れ替えに対応するSEO対策は、大変場合が多いでしょう。
検索という大きな入り口を一社が独占する恐怖もあります。

しかし、それらとは別に関係のあるお客様へどう説明するかも大切ではないでしょうか?
例えば、自らの親兄弟や知人友人に、GoogleとYahoo!の提携がもたらす状況の変化を納得させられるぐらいでなければ、スムーズな説明は難しいのかも知れません。

また、クライアントの中小企業の方自身が考え方を変えられず、以前と同じ方法と予算をまるで習慣を守ろうとするように強く依頼してくる事でしょう。
お金を払うのはクライアントですが、言われたからやるという姿勢は避けたいところです。

とはいえ説明は無駄ではないはずなので、今の内からSEOはリンクを買う事だけでは無い事や、コンテンツを育てる事が大事だと言う事を話していかねばならないでしょう。
でなければ、いきなりの変化に戸惑う事になるのかもしれません。

もちろん、GoogleとYahoo!の提携話が現実に目の前に現れる瞬間までは、どうなるのか分からないとは思います。
思いますが、仮に話が流れてBing再浮上でも、BingはGoogleに近いと言われているので無駄では無いはずです。

個人的には、Yahoo!ビジネスエクスプレスへの登録やオーバーチェアなどの、資金を投じている部分がどうなるのかを説明することが、第一かもしれないと思います。
Yahoo!が検索に手を加えるとれば、お金が絡むところが一番あり得ると考えています。
であれば、現状Yahoo!の収入源となっている事業に関しては、現在のようなリンクへの効果が幾ばくかは残るでしょう。

もっとも、実際のところなって見なければ分からず、想像で話す事しか出来ません。
入れ換えるまでの生殺しが早く終わる事を切に願っています。

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