2010年8月28日土曜日

楽天的商品ページの長さは悪魔の所業?

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ほとんどの制作者には嫌われている、縦長の商品詳細ページ。
代表的なのは、楽天にある各店舗の商品ページでしょうか。

まるで悪魔の所業のごとく嫌われている気さえします。

しかし視点を変えると、新たに利点も見えてきます。
有効に使える利点かどうかは方針次第といえますが。


楽天の縦長画面について


楽天の縦長な商品ページについて、以前記事にしています。

その際の論点は

「縦長の構成は売れるのか?」

であり、私の結論は

「縦長だから売れるのではなく、楽天だから売れる」

でした。

前回は楽天市場という場所を重視した記事でしたが、今回は純粋にページの長さを問題にします。

以前と視点を変えるだけで、見えてくるものはがらりと変わります。

縦長ページの利点


縦長の最も良い利点は何か?

答えは単純で、スペースが大きい点です。

そしてスペースが大きいという利点を活かして、ユーザーに良い効果を与える事が出来ます。

少ない文章と写真によるミニマムなデザインは、人目を引き、格好が良く、インパクトもあります。
ですが、ミニマムなデザインを見て満足する人ばかりでもありません。

もっと文章や画像を増やし、明確にその商品を持つ自分を想像させるべきではないでしょうか?

ストーリーを語る


その方法の1つは、ストーリーを語る事です。

具体的には、商品を見たユーザーがその商品を使う状況を語るように見せます。

もちろん、数多くのECサイトでも既に実践されている方法です。

しかしそのほとんどは、モデルが商品を身につけている大きめの写真やサムネイルを僅かに並べた程度です。

ページの縦幅に余裕があれば、もっと内容の濃いストーリーを語る事ができます。
この服を雨の日に着るとどうなるだとか、旅行先でどれほど役に立つとか...。

具体的な状況を言葉と写真で示すと、楽天の縦長サイズはあながちあり得ないサイズではないはずです。

足りない情報を詰め込め込む


文章量が多いと敬遠される。

確かにその問題は大いにあります。
反面、大きな利点もあります。

どんな商品であれ、商品を選ぶ際に情報が多いページを持つサイトは、参照される可能性が高くなるからです。

例えば。
商品の購入に際してよく参照されるのはレビューサイトですが、その中にある情報には2種類あります。

  • 使わなければ分からない感想のような情報
  • 調べなければ分からない機能や仕様の情報

このうち、2つ目の調べなければわからない情報は、製造元や販売の為のページに情報が足りていないからこそレビューサイトに書き込まれます。

つまり、商品のページに情報が不足している状態です。

レビューサイトの情報を踏まえて必要な情報を埋めたページであれば、自然とボリュームは大きくなり、参照される可能性も高くなります。

ファーストインプレッションでユーザーから避けられたとしても、買うか買わないかを決断する際の検索行動で参照されるのです。

まとめ


縦長は良いと言う趣旨で書きましたが、高さのないミニマムなページが悪いと言う事ではありません。

初見のインパクと絞り込まれた情報で勝負するか、避けられやすくなる事を覚悟でページのボリュームで勝負するかの違いでしかありません。

どちらを選択するかはそのお店のやり方にかかっています。
ただ、先入観から縦長ページを排除するべきではありません。

削りに削ったページを作った時に「もう少し縦が長ければ」と思った事があるのなら、試してみてはいかがでしょう?

おまけ


データ元が晒せないのでこんな最後で簡単に書きますが。

実際にECサイトで試してみたところ、購入へのページ転換率が上昇しました。

単純に足りない情報が増えただけだとも言えますが、ページの長さを制限しなかった事が功を奏したと考えています。
絶対数が少ないため確実だとは言えませんが、効果はありそうです。

楽天市場関係まとめ

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