2010年11月22日月曜日

商品撮影覚え書き1:レンズ

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商品撮影時の覚え書き。

基本がわかっている訳ではない事は痛感済みですが、勘違いも多い模様。
今回も調べた事や理解した事を覚え書き。
対象はレンズです。


商品撮影に必要なレンズの要素


商品撮影では、目的に応じて求められる重要な点が変わります。
例えば、一部にピントを合わせたり、大きな箱が対象だったり、動いている物を撮影したりです。
これは商品以外の人物や風景でも同じ。

しかし商品撮影に限定して言えば、必要とされるレンズの基本的要素は以下の2点でしょう。

  • 形を正確に移す事
  • 色を再現する事。

色に関しては各レンズの造り自体によりますし、で特定のタイプがどうだとかはなさそうです。
このレンズは色が良いとかこのレンズは色が悪い等はあります。

色は個別的すぎるため、今回は形の歪曲に絞って考えてみます。

基本的な考え方

レンズに対する基本的な考え方。

レンズを替えてもうまく撮れる訳ではありません。
より重要なのはライティングや置き方など環境の方です。

しかし、写る範囲はレンズの特徴に頼るしかありません。
超広角レンズで全てを水平垂直が歪まないように写す事は出来ませんし、レンズの用途にもあっていません。
歪み無く写したいのなら、歪み無く撮れるレンズを用いる必要があります。

適したレンズは?


形が歪まないというのがもっとも大きな要素と考えると、やはり中望遠レンズが最善なようです。

形が歪まない訳

考え方としては、ビルを思い浮かべて間近からどんどん距離を離す際の見え方の変化を考えます。

近くでは見上げないと見えない上に、パースがついて上がすぼまります。
離れて行くと徐々に全体が見え始め、ビルの垂直方向のゆがみも小さくなります。

結論としては、遠くから見れば正確に見える訳です。

望遠レンズが必要な理由

遠くから物を見れば小さく見えます。
しかしそのままでは被写体が小さすぎて意味をなしません。

そこで、望遠レンズが必要となります。
望遠レンズは焦点距離が長く、画角(写る範囲)が狭まり被写体が大きく写るためです。

逆に広角レンズはその名の通り画角が広いレンズであり、被写体周辺の部分を広くファインダーにおさめられます。

注意点


望遠レンズを使うのであれば被写体との距離が必要になります。

つまり、商品の形を正確にとる場合はそれなりの広さが必須です。
近い場所でいくらがんばっても形を正確に出す事は出来ません。

加えて、望遠レンズは広角側と望遠側の両端付近で形の歪曲が出ます。
樽型や糸巻き型と呼ばれる歪曲です。
そのため、最大望遠などでは正確な形は出せません。

結び


形にパースがつきすぎて歪む理由。
考えてみれば当然に思える理由なのですが、レンズの多様な種類や画像加工ソフトの存在が大きくて正しく認識できませんでした。

よくよく考えてみると、腑に落ちます。

撮影時に撮影距離がとれない場合も多くあります。
そんな時でも、そもそも近距離では形が正確に撮れない認識を持つ事で、撮影方針が明確にできます。
できない事を知ればこそ対応できるというものです。

商品撮影まとめ

商品撮影覚え書きのまとめ

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