2010年11月25日木曜日

Googleショッピングのヘルプから考えるモールとの提携

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Googleショッピングのヘルプから、Googleショッピングとショッピングモールについて考えてみます。

横断的に商品の情報が検索できるGoogleショッピング。
Yahooショッピングなどは最初から組み込まれていますが、11月現在楽天等は含まれていません。
今後、ショッピングモールはGoogleショッピングと提携するのでしょうか?

なお、ショッピングモールの中ではまだ中身が分かる楽天を引き合いに出します。



Googleショッピングのプライバシーポリシーの記述


Googleショッピングでデータの管理などはGoogle Merchant Centerで行われます。
そのGoogle Merchant Center ヘルプのプライバシーポリシーには以下の記述があります。

内容としてはショッピングモールを運営する側とショッピングモールに出店している側に分かれます。

ショッピングモールを運営する側に対するポリシー

ショッピングモールを運営する側に対するポリシーの記述です。
以下にその一部を引用します。
なお、以降の引用部の着色部分は当ブログにて付けました。

ショッピングモールのポリシー
  • ショッピングモールからのデータは、ショッピングモール側から直接送信される必要があります。ショッピングモールのショップからのリスティングの登録は、現在は受け付けていません。ただし、ショッピングモールがショップのデータを提供していない場合は例外とします。
  • Google ショッピングに関連する個別ショップからの問い合わせには、ショッピングモールが責任を持って対応するものとします。
  • ショッピングモールはマルチクライアント アカウントを使用しなければなりません。個別ショップにはそれぞれ別々のサブアカウントが割り当てられます。

この部分だけでもモール側の負担は相当な物です。
店舗があればある程作業は大変ですし。

しかも、上記に加え下記の項目も含まれます。

  • 商品はすべて Google のプログラム ポリシーと利用規約を遵守していなければなりません。違反したサブアカウントは停止され、停止件数があまりに多い場合はその親アカウントも停止されます。

    例:タイトルと説明に「送料無料」や「最安値を保証」などの宣伝文を入れることは認められません。

タイトルや説明に「送料無料」を入れ込む方法は、楽天では常套手段です。
恐らく、ユーザーの購買意欲を煽る他の文言も引っかかると思われますので、このままだと本当にペナルティを受けかねません。

店舗側は売上を上げる為過剰な文言を使う場合が良くあります。
たとえば、在庫が無くメーカー取り寄せなのに即日配達と記載したりとか。
こういった店舗の改善も行わないと、結局リスクは高いままです。

ショッピングモールに出店している側に対するポリシー

ショッピングモールに出店している側に対するポリシーです。

ショッピングモール ショップ ポリシー

ショッピングモールのショップからのデータはショッピングモール自体から直接送信するものとします。ただし、ショッピングモールが個別ショップのデータを提供していない場合は例外とします。ショッピングモールが個別ショップのフィードを提供している場合は、個別ショップがGoogle ショッピングにフィードを登録する必要がなくなり、今後は登録できなくなります。

Googleは基本的に、個別のショップよりもモール側からの登録を推奨しています。
データの統一性や情報の精度、そしておそらく登録処理の効率化を考えると当然と言えます。

例外的に個別ショップ毎の登録も許可されていますが、この件についての質問は所属するモールへの問い合わせも必要になりそうです。
楽天であれば、少なくともアフィリエイトに使われるような個別商品のデータが既に出されているので、この点も問題になるかもしれません。

その他の要件など

ちなみに、許可されない商品カテゴリとして以下の商品が例示されています。

  • 貴金属:
    レアメタル、希少金属、有価金属、または原石の宣伝は認められません。

モール内で貴金属を扱う店舗は検討が必要です。

また、国別要件があり日本では下記の用件を満たさなければなりません。

  • 商品が日本語で記載されていること。
  • 商品の価格が円で記載されていること。
  • 日本国内全体に出荷できる商品であること。

国内全体には離島や山奥も含まれますので、厳密に考えると「生もの」を送る際には注意が必要になる可能性があります。
「どこそこには送れない」と言う事が本当に許されないのかも知れません。

楽天市場はGoogleショッピングと提携するのか?


楽天市場内の商品はGoogleショッピングで検索が可能になるのでしょうか?
もちろん、現状では想像するしかないのですが...。

楽天は、中国の楽酷天などの様に海外に進出したり、別のサイトでと楽天スーパーポイントの提携も初めています。
すでに国内に大きな市場があり、国外にも手を出している状態です。

急ぐ必要は無いのかもしれません。

気になる点

少なくともヘルプの部分で書いたように、楽天側にはやらなければならない事があります。
仮にそれらをクリアしたとしても、気になる点は他にもあります。
例えば以下のような点です。

  • 未だに検索できていない。出来るようにしたいならば既に出来ているはず。
  • 楽天内のヘルプなどでGoogleショッピングに関する案内が確認できない。
  • 11月現在GoogleとYahoo!の提携に反対してもめかけている。

結び


実際のところ、Googleショッピングにショッピングモールはデータを供給するのでしょうか?

予想する事しか出来ませんが、おそらく小規模なところ程提携に乗り気だと思います。
逆に、楽天のような巨大なモールの場合は微妙です。

しかし、楽天は日本で最大手のショッピングモールです。
少なくともGoogleは楽天の商品情報が欲しいはずです。
ということは、全ては楽天次第だといえます。

と、このように予想してみたところで実際どう転ぶかは分かりません。
それでもユーザーとしては提携してくれた方が、入り口が増えて便利になるのではと思います。

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