2010年12月14日火曜日

商品撮影覚え書き5:グレー18%orホワイト

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商品撮影覚え書きその5です。

個人的な覚え書きではありますが、他の方の役にも立てればと回を重ねています。
今回は「グレー18%orホワイト」と題した内容です。


重要な機能「ホワイトバランス」


ホワイトバランスは非常に重要です。
デジタルカメラであれば、ランクにより機能に差はあれど必ずついているものです。

ホワイトバランスを簡単に説明するならば「白を白く撮る」機能だと言えます。

黄色い白熱灯や青白い蛍光灯、色数の多い日光などどのような光の色の中でも白を白く見せる事が出来ます。
逆に言えば、ホワイトバランスを調整しないと被写体の色は光源の色に左右される事になります。

商品撮影では致命的な問題を引き起こします。

調整方法


ではどのようにしてホワイトバランスを調節すればよいか?

ホワイトバランスプリセットを用いた上で、方法は大きく分けて二つ。
色のついたボードを使うか専用のフィルターや機材を使うかです。

この記事では、色のついたボードについて説明します。
なぜなら、安上がりだから。
とはいえプロも使う方法なので効果が薄いと言う事は有りません。

色付きのボードと書きましたが、実際にはグレーかホワイトを使います。
それぞれ、光の色を補正する為の基準となるための色です。

グレー18%

デジタルカメラのホワイトバランスは通常グレー18%を基準に決められています。

具体的には、グレー18%の色面の色が基準となって色を補正するわけです。
カメラ内で基準とされているグレー18%との違いをデータ化し、補正をかけるわけです。

ただ、被写体の中にいつも基準となるグレーが有るわけでは有りません。
そこでグレー18%の色面でプリセットする事で色を正確に補正できます。

撮影の際にはグレー18%のボードを持参して使用します。
なお、このボードはカメラ専門店やカメラを売っている大手電器店で販売されています。

ホワイト

グレーがない場合、ホワイトで代用します。

ホワイトでも同様の補正をカメラが自動でしてくれるので、グレーがなくとも調整が可能です。
とはいえグレーより補正が甘くなるようですが。

ホワイト、つまり白なら何でも良いので身近な物で代用できる点は非常に便利です。

手動

一眼デジタルカメラであれば、手動で設定を弄る事も出来る機種がほとんどです。

しかし、露光計もなく色温度も分からない場合は経験が頼りになりますし、数値があったとしても簡単ではありません。

専用の機材

レンズの前に付けたかざしたりする形で使用します。
主に半円形で半透明の白い形をしており、そのドーム内の光を基準にする事で調整できます。

ボードの場合は光源との角度が重要になりますので、その手間が省けて正確な調整が可能です。

しかし、ボードより遥かに高価な代物です。
あれば便利なのですが、まずはボードで良いのではと思います。

なお、エツミから出ている物であれば「ホワイトバランサー」という商品名です。
レンズキャップに一体型で便利そうではあります。

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楽天で「エツミ レンズキャップ型ホワイトバランサー balens 52mm用 BR-7537」を見る

結び


実際に自分が撮影する場合には、グレー18%を使います。
手元にボードがない場合には持ち歩いているノートやスケッチブックの白を使います。

いずれにせよシーン別のオートで行うより遥かに正確な色が出しやすいので、必須の機材です。
いままで「蛍光灯」や「白熱灯」、「曇り」や「晴天」などのシーンで撮影していた方にはプリセットによる調整をお勧めします。

商品撮影まとめ

商品撮影覚え書きのまとめ


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