2011年1月7日金曜日

WEBサイト制作会社が請求する月額の中身とは?

スポンサーリンク

WEBサイト制作会社が請求する月額の中身について。

先日見たある記事がきっかけで書いた内容です。
制作会社が、WEBサイト制作後に月額で請求し続ける内容とは?


きっかけ


先日『SEMアドバイザーの揺さBrain!』というサイトで公開された『業界特化型の制作会社は良いのか?』という記事を拝見しました。

詳しくはリンク先の記事を参照して頂きたいのですが、注意を引いたのは記事の趣旨から少々外れた部分に対してです。
それは、何もしてなさそうなのに制作会社から毎月固定の報酬がある点。

これはなんなのかと。

月額請求の内容


一般的に考えられる月額請求の元となるのは、以下の事柄かなと推測できます。

ページの追加・更新

1番あり得るのは、ページの追加や更新です。

例えば、毎月商品を増やしたり、イベントをしたりなどでページをどんどん追加する際の作業料。
必ず毎月あるのであれば、月額で契約していてもおかしくありません。

CMSの導入により確かに記事の更新やページの一部分の更新は出来ます。
しかし、メインのコンテンツ自体を増やすシステムにはなっていない事が多いのではないでしょうか。

WEBサイトはHTMLが分からないと触れませんし、分かったとしても触る時間がないなら頼むしかありません。

運営・トラブルサポート

2番目にあり得そうなのが運営・トラブルサポートです。
WEBサイトが出来上がったは良いけれど、それだけで済むわけではありません。

例えば、サーバーダウンによるサイト閲覧障害が起った時に助けを求めたりです。
ほかにも、自分でソースを触った所為で表示がおかしくなったり、ドメイン関連で英文メールが来たりと相談したい事はいろいろと出てくるでしょう。

運営面でも、サイトの使い方など運営に関するレクチャーが考えられます。

これらに対応しつつ、何も無かった場合も報酬をもらうという契約であれば月ごとの請求はあり得ます。

データベース管理

制作したWEBサイトにデータベースが利用されている場合に必要な業務です。

データベースの管理は素人には難しく、また素人が触るべき場所でもありません。
更新が必要な場合、制作側が作業を行います。

定期的なメンテナンスと捉えれば、月ごとの業務として考えられます。

ウィルス対策

全ての会社が実施しているわけではありませんが、コンピューターウィルスの感染に対する予防や対応の業務です。

ウィルスの脅威に対しては常に監視が必要な上、専門的なスキルによる迅速な対応が必要となります。
この点から考えれば、月額の請求根拠になります。
その場で対処しなければならないウィルスの脅威に晒された際に、その都度で見積を作り契約書をかわすのは無意味なことですから。

なお、この『ウィルス対策』と『データベース管理』の項目は『SEO村の徒然blog』を運営されている@seo_muraさんからtwitterにて情報をいただいて書きました。
以下に該当のツイートを引用します。

他にはDBの住所や路線、駅などのマスタデータの更新とかもありますね。あとは、ウィルス対策などです。去年は、ガンプラーに感染しないようにしてました。サイト更新、運営する上で、あたりまえのことなのですが結構時間がかかってしまうものもあるんですよねー

情報ありがとうございます!

コンサルティング

一番必要とされそうで、一番提供できていなさそうな内容がコンサルティングです。
コンサルティングまでできる制作会社が多く無いからこそ、WEBコンサルなどの仕事があるのですから。

コンサルティングと一言でいっても範囲は広範です。
経営全般やSEOなどの専門性を高めたコンサルなどなど。
サイトを作った手前、恐らくクライアントに求められているのはサイトの運用全般にわたった内容でしょうからさまざまな内容が含まれると考えられます。

もしもコンサルティングで月額請求をするのであれば、相当な金額になるでしょう。

実際には不明が多いのかも


何点か項目を挙げてきましたが、把握している範囲で以下のような問題ある内容が確認できています。
具体的に言えば、支払いの対象が不明なのです。

実際に、他社に月額請求をされている内容をクライアントから数件伺った事があるのですが...。
ほとんどが「何もしていない」と判断されていました。

例えば、

  • サーバーの管理含めて契約をしているが、サーバーダウン時に連絡も説明もない
  • 月ごとに営業が御用聞きに来るはずが、一度も来ない
  • 打ち合わせで提案があるはずが、提案がなく打ち合わせ自体の頻度が低い
  • 月ごとにコンバージョンを達成するために何でもするはずが、なにもしない

などなど。
内部的に手を打っていたとしても報告していないのでは問題ですし、責務を果たしているとは言えません。

ちなみにある会社にこの件でクレームをつけると、「月額の金額を減らすから契約を切らないで」と言われたそうです。
責務を果たすとは言わないのですね...。

結び


推測と現実には大きな乖離があるようで。
請求の根拠である作業が実際には不明の場合が確かにあります。

通常は契約書に業務の内容が明記され、書面で内容が規定されているはずですが...。
上記の実例では契約書まで確認できなかったのですが、少なくともクライアントから見ると契約にそった仕事ではありませんでした。

月額での支払いは、制作会社からすれば基調な収益源なのは確かです。
常に新規案件が舞い込む会社であればまた違うのでしょう。
むしろ、常に案件が舞い込まない会社だからこそあの手この手で月額報酬を目指すのかもしれません。

追記

実際の所どれぐらいの割合で不明な月額請求がなされているのかは気になる所です。

情報をお持ちの方はコメントかtwitterで頂けるとありがたいです。
許可が頂けるのであれば、この記事に追記させていただきたいと思います。
たとえ掲載不可でも、情報が頂けるだけで幸いです。

スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿