2011年2月6日日曜日

AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDの魅力

スポンサーリンク

AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDを商品撮影用に購入しました。
もちろん値下がりした時に、ですが。

高価なレンズをがんばった甲斐があって、意図したうつりの写真が撮れました。


AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDとD5000


まず、使用しているカメラ本体はD5000です。

D5000はDXフォーマットのためFXフォーマットレンズの焦点距離60mmが、DXでは1.5倍の換算90mmとなります。
形を歪ませない為に標準レンズより遠い距離が欲しかったので丁度よい距離で使えます。

重さのバランス的には、さすがにレンズに重心が持っていかれますが慣れれば問題ない程度のレベルです。
もともと商品撮影用に使うので三脚を付けますから、その意味ではそれほどバランスの影響は問題になりません。

DXフォーマットと単焦点レンズ

以前は高倍率ズームを考えていたのですが、ズームの画質は単焦点に劣りやすいという話しを聞いたために、単焦点レンズで100mmぐらいのレンズを探していました。
実際にはプロカメラマンでもないので違いが分かるとは言いませんが...。

高倍率ズームの望遠側程の距離が撮れる場所で撮影は出来ないので、用途を考えても単焦点で問題無しと判断しました。

さて、DXフォーマットで100mm付近のレンズは以下の3つ。

  • AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED :DX換算 90mm
  • AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED
  • AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G :DX換算 127.5mm

距離的にはどれもOKなのですが、AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDの一択でした。

なぜならば。
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G EDはうつりの評判が安定して悪く、どこを見ても良い評価はわずかしかありません。
AF-S NIKKOR 85mm f/1.4Gは文句無しに価格が問題で、定価が225,750円です。
簡単にかえる代物ではありません。

故にAF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDとなりました。

写真うつり


うつりは非常に美しいです。

マクロレンズなのでピントの合う幅は薄く、絞りや距離に注意しつつのピントあわせに苦労はするでしょう。
しかし、食品を撮影する際などには十分な描写が期待出来ます。

絞りを開けると恐ろしい程に周囲がボケてしまうのでイメージカットにしか使えませんが、絞りを絞って単焦点レンズとして用いれば細密な描写になります。
もちろん、近寄ってビンの質感や食品の表面の特徴を撮る事も可能です。

なお、実際の作例としてはphotohitoのものが分かりやすいので、そちらをどうぞ。


ピントがシビア

ピントの合う幅が薄いので、ピント合わせはシビアになります。

薄いというのは、ピントを合わせた位置から前後にピントの合う部分が他のレンズよりも少ないと言う事です。
被写体との距離が近い場合、例えばみかんの輪郭はかなりボケるほどです。

ボケ味良し

ボケが問題だと言わんばかりに書きましたが、実際にはこのボケ味がマクロレンズの特徴の1つでもあります。

美しくボケるとその部分とピントの合っている部分に最適な差ができ、メインの被写体を強調できます。
特に解放付近の繊細な諧調は美しく、ボケ味の為にマクロを購入する気持ちがわからなくもありません。

とはいえ、解放付近のボケ具合では商品撮影に全く向きませんが。

結び


単純に焦点距離の問題で、AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDはベストな選択かもしれません。
遠すぎず、近すぎず。
適度な距離を撮りつつ被写体の表面までも克明に記録出来る優れものですから。

確かに交換レンズは高価で必要性が分かりづらい代物です。
しかし撮るべき写真が分かっていれば、高かろうとそのレンズを買う必要に迫られる事でしょう。
そんな時は、当然検討を重ねて購入するべきです。

検討段階で代替案が出てくるかもしれませんし、本当にそのレンズしか無いのかもしれません。
1本のレンズで全てに対応は出来ないので、必要とする写真が撮れるレンズを探す意義は大いにあります。


スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿