2011年3月31日木曜日

自然なアンカーテキストの一例?

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アンカーテキストについての『SEO対策 e-search』さんの『アンカーテキスト分散に関するアンケート結果』を拝見しました。
こういったアンケートをリアルタイムに見られる事は非常に有益だと思います。

そんな中、以前も書いた事ですがアンカーテキストに関する疑問が再び頭をもたげてきました。


SEO的なアンカーテキスト


SEO的な意味でのアンカーテキストは、当然SEOのターゲットとなるキーワードを中心とします。
最近ではサイト名や会社名、URLなども重視されているようですが。

この辺りはそれこそSEO対策 e-search』さんの『アンカーテキスト分散に関するアンケート結果』を見て頂いた方が良いです。

特にこの記事の下部にあるまとめの内容はとても分かりやすく興味深いものだと思いますので、是非ご覧下さい。

自然なアンカーテキスト


自然なアンカーテキストって実際はどんなものだろうと考え、少し調べてみました。
非常に浅い調べ方ではありますが...。

それなりに数がまとまると有効な情報になるかもしれませんが、SEO業者ではないのでそれを行う気力と時間は無く。
あくまで一例となりました。

なお、自然という言葉を非SEO的という意味で使っています。
つまりはSEOを意識していない人です。

調べ方

簡単に誰でもリンクをはれるのはブログではないかと考え、ブログのリンクを調査。
特に強い理由は無いのですが、アメブロに絞って調べました。

さらに、リンクを張りやすいのはどういった状況かと考え、飲食店の紹介記事を選択。
お店に行ったと書くのであれば、お店へのリンクを張る可能性が高いと考えました。

結果として、アメブロのドメインに絞ってキーワードにイタリアンやフレンチなどを入れて調べました。

結果

50記事程ランダムに調べた結果、リンクを張っていたのは31記事でした。
リンク無しも割と多いなという印象です。
ただ、写真はばんばん載ってます。

31記事のアンカーテキストの内訳は以下の通り。

アンカーテキスト
URL26
店舗名4
img要素(料理写真)1

このような感じです。

一般的にはURLでのリンクがほとんどでした。
形式としては、店名の直下に書かれている場合が大半でした。

『おいしいイタリアン』『大阪のフレンチ』『ラーメンならここ』のような感じのアンカーテキストは見えませんでした。

グルメ系で非常に多くの記事数を書いてる人は、自分なりの記述ルールを持っています。
結果として店名や電話番号などの書き方が整理され、リンクをURLやアドレスなどの項目にまとめて記載しやすい傾向になるようです。

むしろ文章中に現れる単語や商品名に対してリンクを付ける事は、少ないのかもしれません。
リンクを付けるならば文中ではなく、最後や最初に現れる該当の名称やURLに対してが一般的なのかもとも思います。

問題点

調べ終わった後に気付きましたが、今回の調べ方には認識していなかった大きな偏りがあります。

それは、恐らく携帯でブログを書いている人がほとんどかもしれない、という点です。
携帯であればPCのように簡単にアンカーテキストを扱えないかもしれませんので、URLになって当然かもしれません。
例えばURLを記載すると自動でリンクを張る、といったような形であればURLが増えてもおかしくありません。

反面、携帯でブログを書く人の数が多いという事でもあり、ブログからのリンクを意識するのであればこういった傾向も無視出来ないのではないか、とも思います。

アンカーテキストについての重要な認識


ここまで書いておいてなんですが...。
SEO業者でも無い限り、制作側はアンカーテキストをSEO的な意味ではそれ程気にする必要がないと考えています。

アンカーテキストを分散しなければならない程、多量のサイトを管理運営しSEOに役立てているなら別ですが。

制作が気にするべきアンカーテキスト

以前書いた内容が根本にはありますが、基本的に制作が気にするべきなのは内部のアンカーテキストであり、ナビゲーションのラベルなどです。
SEO的な強さを意識する事には意味がありますが、ラベルによって移動した先の情報を明示出来ているかどうかがより重要なはず。

その意味では『商品の詳細はここをクリック』というアンカーテキストや、img要素のボタンが優先されても問題はありません。

外部リンクに関してはもっと単純です。
SEO業者と同等の数を関連サイトに張るということはまず無いはずなので、あくまでサイトの趣旨や文章の構成、デザイン上の観点から決めて良いのだと思います。

知識として重要

ではアンカーテキストに関する情報が不要かと言えば、そうではありません。
十分に必要な情報です。
もしもアンカーテキストの情報を知っていなければ、SEO業者の質や提案内容を判断できないからです。

制作側として依頼する場合もそうですが、クライアントの元には頻繁にSOE業者の営業電話がかかってきます。
つまり、クライアントのサポートの為にも必要な情報です。

結び


結論としては、以前と同じです。

検索エンジンがアンカーテキストをどう評価しようと、制作はそれほど気にする必要はありません。
HTML仕様書やブラウザのレタリング状況をこそ、検索エンジンよりも先に気にしなければいけないのですから。
アンカーテキストに限らず内部要因に関するSEO視点での見解がころころ変わっても、それに振り回される必要はないはずです。

しかし、SEOの情報が重要である点に変わりはありません。
情報を仕入れつつ、振り回されない事が大切だと考えます。


2011.3.31追記:
WEBマーケティングを専門にされているzakaさんからコメントをいただきました。
制作以外の立場の方でも同じようにアンカーテキストへの過度のこだわりは不要なようです。
SEO業者間でもこのような流れ(不自然でないアンカーテキストを用いる)があるのであれば、全体として不自然な形は減少するのかもしれません。

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2 件のコメント :

  1. はじめまして、zakaと申します。
    ブログ楽しく拝見させていただいてます。webマーケティング専門の私としては制作の方の意見を直接聞ける場としていつも重宝しております。

    今回SEOの投稿で気になったのでコメントさせていただきました。

    アンカーテキストの分散の件ですが、こちらSEOとしても気にする必要はないと思います。問題はコンテンツ質と関連性です。タイトルやディスクリプション。HTML内に記述された文章、画像のALTまで。これらがちゃんと整っていて、それに関連するアンカーテイストがつけられていれば、アンカーテキストの分散など気にする必要は無いと思います。ユーザーが見てわかりやすいか?というのも大切だと思います。もちろん、気にして悪いことは無いと思いますが、力を込めるなら、コンテンツの質を上げること。そして、各要素が連携してユーザービリティの向上、ファインダビリティの向上を設計していくことが重要だと思います。アンカーテキストの分散はこだわり過ぎると、多くの場合がユーザビリティ、ファインダビリティを下げる要因になりやすいことも事実だと思います。

    最近、こうした知識を世に出していこうと思ってブログなど始めました。
    http://fukuoka-outside-seo.com
    よろしければお暇なときに見てください。

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  2. WEBマーケティングの専門家の方に読んで頂けているとは...。身の引き締まる想いです(汗
    読んで頂きありがとうございます!

    アンカーに関して、私が思っていたよりも意識しないものなのですね。
    また、ユーザビリティまで考慮されているのは凄いと思います。

    SEO業者といっても、アプローチの仕方は様々なのだと改めて感じる事が出来ました。

    SEOがサイトやページの質を問うのであれば、やはりIAが重要になるのだと思います。
    この辺り、今後記事にしてみたいとも思います。

    最後になりました、ブログは意見しました。
    当ブログに触れて頂きありがとうございます!
    せっかくなので、この記事に追記として頂いた情報とブログへのリンクを追加させて頂きます。

    お役に立つかどうかは分かりませんが、今後もご覧いただければ幸いです。

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