2011年3月22日火曜日

WEBの力と限界

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今回の災害はまだ終わったわけではありません。
人とまちの復興まではまだまだ時間かかるからです。

しかし災害発生からわずかとはいえ時間が経過したことも確かです。
そこで、渦中で情報の恐ろしい程の流れを見ていて感じていたことを書いてみます。


この記事におけるWEBとは


この記事ではWEBについて書きますが、システムや世界だけを指しません。

何らかの動きを見せたのは人間です。
短時間で災害に役立つツールを開発したり、情報を収集し発信したり。
そして重要なのは、有益な情報を整理しまとめ拡散したという点です。

WEBは確かに役立つのですが、役立つようにしたのは人間自身。
この記事でのWEBという言葉には、WEB上でアクションを起こした人たちも含まれます。

WEBの力


今回の災害でWEBは大きな力となりました。
私自身、助けられた事がいくつもあります。

特に仙台市の安否確認ではよりどころでした。

もちろん他の様々な人に対して様々な動きがWEBではありましたので、これは一例にしか過ぎません。
そしてこの種の内容は比較的多くのブログなどで書かれているため、ここでは特にとりあげません。

ただ一言、WEBは力を発揮しました。

WEBの限界


WEBの力は強力で、素早く、広範でした。

しかし、それはWEBのネットワークに繋がれた中での話です。
一歩ネットワークから外れれば、その力は非常にあいまいで小さな影響力しか持ちません。

使えるけれど使えない

便利なツールや情報が瞬時に拡散し、WEBに接していれば最新情報が得られました。
特に被災地での動画やtwitterの投稿などは、その地区の状況を知るために非常に有効でした。

しかし、肝心の被災地でこの情報に触れらた人はどれだけいるのでしょう?
その数は決して多くは無いはずです。

多くの人は周囲の環境からしか情報が得られず、良くてもラジオや電話が限度。
この状況ではどれほど有益なツールでも効果を発揮出来ません。

WEBで重要なのは、結局の所WEBの外にいかにしてつながるかではないでしょうか。

災害時では、それこそ人づてであったり災害地に届ける事が出来る新聞だったり。
伝えるべき情報をWEBで仕入れ、WEBにつながっていない人に届ける。
この流れがなければ、恐らく必要としている人の役には立たないはずです。

情報の伝え方

原発や災害などに対する様々な発表や報道に対して、twitterなどでは批判も飛び交いました。
批判する事自体は問題は無いのですが、その批判の根拠にはWEBで様々な関連情報を収集した上での批判がいくつか見えました。

ここで問題となるのは、情報の伝え方です。
WEBに接する人と接していない人に対して、同じ発表が同じ効果を持つわけがありません。
基本的に報道される情報と言うのは、WEBに接していない人たちへの情報ではないでしょうか?

正確だけど難解な専門用語を使うわけにも行きませんし、詳細な典拠を示す事もできません。
子供はともかく、情報を持たない大人が最低限理解出来るように発表する必要があるはずです。

嘘やごまかしを推奨するわけではありません。
ただ、情報過多な側がそのままの視点で批判するべきでは無いという事です。
情報を伝える対象によって情報の伝え方は変わって当然なのですから。

結び


今なら少しはまとめて書けるかと思いましたが。

結局まとまっていない気もします。
言葉にするのは難しい...。

節電と表示速度

本文には書きませんでしたが、電源も大きな問題です。
端末自体が発電出来ればいいのですが、そうもいかず。

ただ、WEBデザイナーとしては読み込みに時間をかけて電池を消費させてしまうような事を避けたいと思います。
もちろん全てにサイトで表示速度最優先と言うわけではありません。
サイト(例えば災害時に有効な情報を載せているページがあったり)によっては、表示速度がユーザーにとって死活問題になります。
その点を考慮しなければと思うのです。

災害時以外でも早い方が良いとは思うので、SEOに関係なく表示速度の問題は考慮するべきでしょう。

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