2011年6月23日木曜日

1ページ1機能のページ作り

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サイトを作る際、1ページに1つのテーマや1つのキーワードを中心に考える事があるかと思います。
テーマやキーワードを絞れば、ユーザーも検索エンジンもそのページを理解してくれるのですから両得ともいえます。
もちろんユーザビリティやSEOの観点からも有益です。
しかし、それだけで良いのでしょうか?


1ページ1機能


1ページ1テーマや1キーワドというのは手法であって目的ではないはず。
なぜなら、あるページの目的はユーザーに何らかの行動を起こさせることだからです。

この文脈で考えると、各ページにはユーザーに起こしてもらいたい行動を誘発する機能が必要です。

機能からページを考える

例えば。

何かを紹介するページは、その対象を理解させる「機能」を最低限もっていなければなりません。
でなければ、そのページはただ情報が並んでいるだです。

さらに、あるページではユーザーにその対象を購入させる機能が必要かもしれません。
ECサイトの商品ページはただ情報が並んでいるだけでは、本来の役割をはたせないでしょう。

これは非常に単純な話です。

サイト側は常に、ユーザーに何かしらの行動を期待しています。
興味を持ってほしいし、問い合わせてほしいし、買ってほしい。
好きになってほしいし、広げてほしい。

機能からページを考えることで、これらを満たす機能をページに持たせる事ができます。

ページに機能を持たせる方法


ページに機能を持たせるにはどうすれば良いか?

月並みですがサイトやページごとに違うでしょう。
むしろ、他と同じでは意味がありません
他以上のやり方や独自のやり方でなければ、自サイトを通り過ぎ類似の他サイトにユーザーは流れてしまいます。

テーマを絞ってもキーワードを絞ってもあまり効果的ではありません。
これらはページのまとめ方であって、ユーザーの行動を誘発するような方向性をもたないからです。

サイトのカラーやレイアウト、文章や写真など要素のすべてを使って機能を付与する事を考える必要があるはずです。
機能を中心に考えれば、自ずと他サイトとの差別化をするしか無くなるはずですし、熱意などの魅力も伝わりやすくなります。

キーワードもテーマも大切

ユーザーに期待する機能を持つページは簡単にはつくれません。
何でも売れるセールスマンが溢れていないことと同様です。

ですが『何でも』ではなく核となる方向性を与えれば、作りやすくはなります。

前述のセールスマンで言えば、ガンガン攻める売り込み方法で成果を出す人もいますし、すっと相手の懐に入り込んで成果を出す人もいるでしょう。
WEBサイトのページも同様に、キーワードやテーマでページの方向性を決める事は有効な手段です。

例外

例外は常に存在します。

WEBにおいては、検索結果の上位のページは下位のページよりも有利なため、機能が弱くとも成果が上がります。

この場合の有利とは露出が多ければ訪れる人も多く、絶対数としての行動するユーザーが多いからです。
また、一般的に上位程信頼性が高いと思われる傾向もあるので、信頼性の面でもプラスに働きます。

いかに下位のサイトが機能にすぐれユーザーが行動する割合が高くとも、100位のサイトであれば1位にはかなわない可能性は高いと言えます。

この意味では、機能など要らないから順位を上げたいという考えも否定できません。
方向性の違いでしかないからです。

ただし、機能にすぐれたサイトが上位にくればどちらが強いかは明白でしょう。

多数の機能を持たせるとどうなるか


多数の機能を持たせるとどうなるのか?

テーマやキーワードの分散と同様に、マイナスの効果が発生しやすくなります。

何でもかんでも詰め込めば、ごちゃごちゃとしてしまうのは当然。
1ページに多くの仕事をさせたい気持ちは分かりますが、ユーザーに1つの行動を起こさせるだけでも大変なのです。
それを複数というのは現実的ではありません。

例外

ここにも例外は存在します。

多くの事を1ページでなし得るパワーを持ったページもあるからです。
例えば、価格.comはそういうページかと思います。

商品の一覧であれば、そこで価格の比較ができます。
この時点で、商品の価格を比較をしてほしいというサイト側の希望を満たす機能を満たします。
加えて、商品を扱うお店の評価をユーザーに調査させます。
さらに、欲しい商品が安いしショップも信頼できると判断すれば、ショップへのリンクを押して購入という行動を起こさせます。

圧倒的な情報の物量と、表示されている価格が安いというイメージ(信頼感)が強いパワーを保たせているのだと思います。
これが自社サイトの商品一覧であれば、同じ効果を出せるでしょうか?

サイト全体で1機能


ページの集合がサイトです。
ページが機能をもつならば、その総体であるサイトも機能をもちます。

今回はページから考えましたが、もちろんサイト全体の機能から考える方がサイトとしてのまとまりが良く整合性も高まります。
サイトの機能の一部としての、1ページ1機能が最適な形といえます。

結び


結論としては、サイト側がユーザーを意図的に操作できるページを作る必要があります。

ただし。
力のあるサイトであれば、ユーザーの購買意欲を無理矢理引き出し不要な物まで買わせる事ができるます。サイト側の一方的な押しつけによりユーザーの利益を損なう結果にもなりかねません。


前述のように例外は常にありますが、願わくば機能の先にユーザーを見据えたページであるべきだと思います。
くだらないゴミでも『売れる』サイトが溢れるWEBは楽しくワクワクする場所には思えませんから。

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