2011年6月15日水曜日

巷のSEO情報は誰に向けた情報か

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最近のSEO関係の情報を見ていて私自身のそもそもの間違いに気付きましたので、自戒を込めて記事にまとめてみます。



誰に向けた情報なのか


WEB上の情報は多くの場合誰にでも見えます。
大人も子供も専門家も一般人もその他諸々区別無く、その情報にアクセス出来る状態であれば誰にでもです。

ですが、WEBサイトの制作時にターゲットを設定するように、WEB上の情報は特定の相手に向けた情報である事が多々あります。
若い女性に見てもらいたい情報や高齢者に見てもらいたい情報、受験前の高校生に見てもらいたい情報や駅近くで教習所を探している学生に見てもらいたい情報等々。

では、SEOの情報はどうでしょう?
誰に向けた情報でしょうか

私的結論


サイトに記載されている事もありますが、現在有益な情報を発信しているとされるSEO関連のサイトさんは同じSEOの専門家に向けて情報を発信しているのだと思います。

例えば、アンカーテキストの選定やリンクを付加するスピード、順位の細かな計測によるアルゴリズムの研究、順位変動への対策などなど。
これらの情報をSEOの専門家、あるいはSEO専門部署以外が活かせるでしょうか?

活かせるのは、同じSEOに専門的に携わる方のみ。
これが冒頭の言葉の根拠です。

何を今さらと言われるかもしれませんが、ここが重要な点だと考えます。

初心者向けSEOの情報

初心者向けSEOの情報の情報といった趣旨で情報を発信しているサイトも当然あります。

例えば、Googleの『検索エンジン最適化 (SEO) スターターガイド』などは有名ですし、比較的幅広い層に向けて贈るにふさわしい情報です。

しかしGoogleのガイドを含め、初心者向けのSEO情報サイトの内容が本当に初心者向けかは疑問です。
大概の内容は、少なくともSEO初心者がHTMLタグをある程度理解していなければならならないのに、そのタグに関する基礎的な情報が無いからです。

この状態でどれほどの初心者が情報を読み解けるのか?
初心者の定義の違いだというのであれば、その定義をサイトに明確に示しているのか?

なお上記の趣旨をまとめると『SEO初心者=HTMLタグがある程度分かる人』という図式が成り立ちます。
この辺りを掘り下げると面白そうですが、今回の趣旨とは違うので割愛します。

SEO情報の対象を見極める


以前も記事にしましたが、SEO情報を受け取り実践する場合それぞれの視点や立場で行動するべきです。
誰しもがSEO専門の方のように出来るわけがないのですから。

上記に加え、その情報がそもそもどこに向けての情報なのかも考慮しなければなりません。
いくら簡単そうに見えても、その情報がSEO専門家向けの情報であれば熟慮するべきです。

SEOの情報に振り回されないという趣旨の記事を以前書きましたが、そもそも該当のSEO情報自体が制作側に向けた情報では無いならば。
問題はSEOの情報を発信した側ではなく、受けた側にあると言えます。

少なくともWEBに関わる仕事をしているならば、尚更です。
情報の取捨選択に失敗しているという事ですから。

この意味では私自身未熟でしたし、今もまだ未熟です。

SEO情報の発信側の問題

とはいえSEO情報の発信側に問題が無いとは言えません。
特に問題なのは、『SEO』や『SEO対策』という言葉で上位表示するために初歩的で薄っぺらい情報を掲載している多くのサイトです。

ユーザーの事は考えていませんので、「誰でも出来る」や「一日で分かる」などの無責任な言葉が踊っていたり、複雑な作業の一部のみを大雑把に掲載していたり。
いかにも初心者向けですよと書かれていても全く信用出来ません。

制作側であれば、制作側がよく見る場所に「今行うべきSEOはこれだ!」的な趣旨で本来SEOの専門家が行う事柄を記載している場合もあるでしょう。
その場所が権威ある場所であればある程、誤解を招く原因になるはずです。

発信する側も誤解を避けるという意味で、対象を明確にするメリットがあるのではないでしょうか?

なお、誤解をする方が悪いのかさせる方が悪いのかはあまり重要ではありません。
相互に注意をする事が重要だと思うからです。

結び


今回の記事は、最近のSEOの情報をみてもやもやしていたのを文章にする過程で出来上がりました。
この記事がこうなるまえは、こうではなかったわけです。

例えば「SEOで成果を出すにはコンテンツの充実が重要」という情報を見たとします。

サイトを作る側からすれば「何を今さら。コンテンツの充実にどれだけ心血を注いでいるか知らないのか。」と思うかもしれません。
もしも情報を書いた側がそれを聞けば「SEOで必要なサテライトブログの事を書いているのに。何を言っている。」となるかもしれません。

こうなる原因は、発信された情報が誰の為の情報かという一点に集約されるのではと考えました。
なぜこの情報を今全面に押し出すのかと疑問を感じたならば、誰に対しての情報かを考える事をお薦めします。
誤解をする可能性はかなり減少するでしょう。

私自身、今後はこの視点を忘れずに情報の取捨選択をしていくるもりです。

という、自戒を込めた意味の記事でした。

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