2011年7月4日月曜日

商品撮影覚え書き8:水準器(水平器)

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三脚の有無にかかわらず、重要なのは水平を知る事。
誰しも一度は何かでみた事がある水準器は小さいながらも重要です。


水準器(水平器)とは


水準器とは、円柱上の容器に液体を入れ、その中に気泡を入れたもの。気泡の位置により水平かどうかを判断する事が出来ます。

建築現場などでは大型の物を使うようですが、撮影においては小さな物を使います。なぜなら、カメラは建築材料ぼど大きくはありませんから。

水準器はいろいろと種類がありますが、設置する場所によって形が大体3つに分かれます。使用する環境によって選択すれば、コンパクトに便利に水準器を使う事が出来るはずです。

なお、デジタル水準器もありますが使用した事が無いので今回は省きます。精度的にはデジタルだからといってアナログとそれほど変わる事はないそうですが、そもそもカメラに内蔵されている場合もあるので別個に購入する場合は少ないようです。

カメラ上部に付ける水準器

カメラ上部のアクセサリーシューに付ける水準器。

場所が場所なだけに固定ができてコンパクトです。固定出来ている限りは横にしようが縦にしようが使えますので、非常に便利。

反面、接続部が緩んでくると使い物になりません。また、製品によっては特定のカメラ専用の水準器もあるようで、購入する場合は念のため気をつけておいた方が良いでしょう。

カメラや三脚に載せる水準器

四角や丸形の水準器。

特にどこに付ける為の工夫があるわけではなく、立方体や円柱の形をしています。基本的に置いて使う為、カメラ専用というわけでもないのですがカメラに使いやすい大きさの物がちゃんとあります。

置くだけなので、カメラでも三脚でも被写体を載せるテーブルでも何にでも使えます。使い回しの効く便利なタイプと言えます。

反面シューに付けるタイプと違い固定出来ないので、カメラに使う場合には何かしらの工夫が必要です。プロカメラマンの撮影をみていると、縦にしての撮影では記録メディアを入れる部分のカバーを開け、そこに置いて使用していました。

三脚(運台)に付属の水準器

三脚、というか雲台に付属している水準器。

雲台の側面などに組み込まれているタイプの水準器です。取付や取り外しの手間が無く、三脚をセットして即水準器が使えます。なお、三脚の全てについているわけでありません。

一体故に、三脚が無いと当然使えません。また、カメラではなく雲台の水平を見ますので微妙な誤差がでる危険性があります。便利そうではありますが、上記2つに比べるとあまりお勧めできません。

水準器の重要性


水準器は水平を出す事ができるだけの機器です。他に何が出来るわけでもありません。しかし、この役割こそが重要です。

カメラで商品を撮影する場合、仮にカメラが微妙に傾いていると被写体が斜めになった写真が出来上がります。水平で無い被写体は下に傾いた方にずり落ちるように見えますし安定しません。そんな写真を重要な商品写真に使用出来るでしょうか?

Photoshopなどの編集ソフトで角度の補正は可能ですが、これは不要な加工と言えます。最初から水平にしておけば良いのですから。

水準器を用いる事で無駄な加工を減らし、写真の完成度を高める事ができます。また、ファインダー内や液晶画面に表示するグリッドを頼りにするよりも、遥か高い精度で水平にできるでしょう。

結び


水準器は単機能。しかし、それなりの値段がします。当然水準器は水平で無ければなりませんが、メーカーや種類により誤差が生じている物もままあるようです。
購入の際は、いくつかを試させてもらった上で選ぶ方が安全です。

なお、個人的にお勧めなのはやはり只の水準器。固定出来ませんが、少しの工夫で問題なく使えますし、テーブルなどの水平も確認できるのが心強いです。

商品撮影まとめ

商品撮影覚え書きのまとめ


  

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