2012年9月26日水曜日

検索結果の硬直化に見る、多様性の再認識

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先日とある事柄を調べていて、検索結果がつかえないと感じたことを発端に少々書いてみます。
妙に堅いタイトルですが、中身はヤワヤワでぼんやりです。


検索結果の硬直化


「とある事柄」では分かりにくいので、仮に検索ワードを「SEO」として「SEOって言葉を聞いたけれど、どういう分野のどういう意味の言葉で、内容を広く知りたい」という欲求を満たすために検索したとします。

すると、検索結果の50位ぐらいまで調べても「SEOで上位表示!」「信頼のSEOなら〇〇」のような売り込み文句のタイトルしか見えません。

知りたいのはWikipediaのような概要なども含め広い内容が書かれたサイトなのに、見えるのは売り込み用のサイトばかり。

検索結果に表示されるサイトの趣旨や方向性が硬直化しているために、多様性が確保されている場合であればすぐに見つかる情報が見つからないのは困りものです。

売り込みサイトの情報

物品やサービスを商材として扱うサイトには、大抵関連する情報が記載されています。しかしながら、当然売らんがための要素ですから説明の視野が狭い印象があります。

また、内容自体に浅いものが多く、自サイト内から逃がさないために典拠や類似の参考サイトへのリンクがない場合が多いので、情報を探す際には行き止まりのようなイメージを持っています。

無益ではないのですが、そこで事足りるとも思えません。

検索結果の多様性


QDF(Query Deserves Freshness)のように鮮度を検索結果に入れこむのも良いのですが、基本は検索結果に表示される個々のサイトの方向性や趣旨の多様性が求められるのではないのかなと思います。

もちろん検索ワードにもよるのですが、一面Wikipediaでや食べログでも困りますし、ECサイトやメーカーサイトでも困ります。どんなワードに対しても通用する最適な配分が存在するとはいいませんが、少なくとも硬直化している状態が良いとは思えません。

この意味では、ある検索ワードで特定の趣旨や方向性のサイトが並んでいる場合、最終的には(いつになるかは分かりませんが)多様性を満たす結果に変わるのではないでしょうか。

であるなら、そういう兆しが見えた場合いち早く競合とは違う方向性のサイトなりページなりを作る必要があるかもしれません。

絶対的ではなく相対的

検索順位は絶対的ではなく相対的とは言われますが、順位だけでなく表示されるサイトの種類も相対的なはずです。

検索結果で他者より抜きん出たい場合は、絶対的な質のみならず相対的な質も考慮した方が後々安全と言えそうです。

加えて、相対的である以上いつも流動的なわけで、一度計画してうまくいけば安泰というわけではありません。時には簡単に、しかもいきなり沈む事もあるでしょう。

しかし、一度沈んでも再浮上の機会は当然ありますから、再浮上に備え、あるいは再浮上を早めるためにサイトを育てるほうが何もしないよりも可能性が増します。無茶なことをしなければ、ですが。

結び


例示したような検索ワードでの硬直化した検索結果は、Googleがうまく処理できていないからだと思います。複数ワードを用いた検索であれば、検索者の意図を推測して同じ様なサイトが並ぶでしょうが...。漠然とした単一あるいは少数のワードでは害になりかねませんから。

仮にですが、必要な場面において検索結果の多様性が確実に確保された場合。たとえ有効で強力なスパム手法を利用して評価を上げたとしても、そもそもそのサイトの趣旨では表示が難しくなるでしょう。もちろん「質の高いサイト」であっても、当然相対的な視点で必要になるかと思います。

今と何が変わるというわけでもありませんが、昔だけを見ていると痛い目にあうかもしれません。

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