2012年11月13日火曜日

スマホ対応にはまだ正解が「作れない」のでは?

スポンサーリンク

スマ—トフォン対応のサイトのレイアウトなりUIなり、もっと言えばUXっていうものはまだセオリーが作れないように思います。

今回はそのことについて少々。


ユーザー中心であるが故に


いきなり結論です。

ユーザーが使いやすいと感じるようなサイトは、まだ作れないと考えています。

一部のユーザー、つまりターゲットを絞り込んだ状態であれば可能だと思いますが、少しでも広げようと考えるとまだまだ安全ラインの形は見えて来ないだろうなと。

より具体的に言えば。

PCサイトであれば、例えば2カラムでサイドナビとメインコンテンツという形にしておけば、基本的に利便性は損なわれません。こういったような意味合いでのスマホ対応の構成はまだないのではないでしょうか?

ではなぜそう考えるのかといえば、ユーザー自信が使いやすいかどうかを判断できない、と思うからです。

ユーザー自身が望む形を確定できていない

一番の理由は、ユーザー自身がスマホでどういうサイトが使いやすいかが定まっていないからでは、と考えています。

PCサイトの構成にセオリーが存在するのは、それらが一般的なものだと認識されているためです。ある程度の使いやすさ見やすさを兼ね備えているだけでなく、非常に多くのサイトが取り入れている形だからです。

ユーザーは自分でレイアウトを変更するわけでも、おそらくは変更したいわけでもないですから、サイトの提供側の作った形を受け入れるか拒否するかの選択しかありません。

つまり、PCサイトのセオリーは、望もうと望むまいと「慣れる」ことによって受け入れ可能になった形だとえます。周りに多く存在するなら、それが普通と思うしかないわけですから。

ではスマホ対応ではどうかといえば。まだそこまで大多数が採用する形にはなっていないでしょうから、誰もが受け入れられる形は認識されていないはずです。

ユーザーが期待する形を定める事ができていないから、セオリーは定まらず何を作ってみせても評価が分かれてしまい迷走がとまりません。

サイトの性質ごとのセオリー


サイトの性質ごとのセオリーであれば、ある程度流れはあると思います。

なぜらな、特定ジャンルに置いて主流を締めるレイアウトは存在するからです。これは、どこかの誰かが「これなら使いやすいだろう」と設定した形を多数に展開したためです。

具体的には、無料ブログのスマフ対応や、Amazonのスマホ対応です。これらはユーザーが触れる機会が多く、学習し習熟しやすい状態にあります。結局のところ「慣れ」の問題は非常に強い要因ですから、接触機会が多いほどセオリーとして認知されやすく、使いやすいと感じられるはずです。

であれば、それぞれのジャンルで主流となっている構成が、今後ユーザビリティに優れているサイトであると判断される可能性が高いのではないでしょうか?

コーポレートサイトはどうするべきか?

前段の文脈で考えると、コーポレートサイトの構成には頭を抱えることになりそうです。

サービスを提供するサイトではなく、あくまで会社情報の提供が主たる目的であるサイトにスマーフォンでアクセスすることは多くないように思うからです。触れる機会が少ないなら皆が使いやすいと感じるセオリーは形成されず、いつまでも定まりません。

と、ここまで考えると一つの結論を出すことができます。「特別なスマホ対応をしない」という選択肢を選ぶことが最善かもしれません。

レスポンシブや専用テンプレートを準備する必要はありません。重要なのはスマホでもPCと同じように見えて使えることだけです。

結び


以上、頭にある考えをざっくり書き留めてみました。

ここまで書いて振り返ると、ある意味数の暴力にものをいわせないと定まらないかもな、と思ってしまいまた。

どんなに優れたスマホ対応サイトがあっても、操作に慣れる必要があります。それらが普及し、ユーザーが何度も接触しなければスマホ対応のより良いセオリーは生まれないかもしれません。

以前の記事でも書きましたが、万人が最高の使用感を得ることはあり得ませんから、何れにせよ万人に不便を強いることになります。不便を許容できるとすれば、その不便が「一般的なものである」という認識が必要で、そのためにはやはり数の力が重要になります。

念のため一言

最後に念のため書いておきますが。

「使いやすさを考慮しなくても他がやっていればOK」などということは一切考えていません。普及するには当然必要なラインがあるのですから。その努力を放棄して数に頼るならば、後々淘汰される運命でしょう。

スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿