2017年12月8日金曜日

医療や健康など検索結果の正確性に関する私見のメモ

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G+の方で書きなぐって少しまとまったので、要点だけこちらに残そうかと。
さらに付け加える点も少しあるので。

前提


今回日本に適用されたものは海外では既に展開済みといういう向きもあるので、既に日本以外で問題は論じられある程度の解決や落としどころがでているのかもしれず、その点は頭においておいたほうがよいように思います。

そのため、海外の流れを把握できていない私の意見など、というのがありますので、その点はご理解ください(他言語の理解力と調査能力の高い方の登場を待ちたいです...)。

以下、なるべく短くまとめたいと思います。

気になっている点


まず以下が気になる点です。

  • Googleは医療や健康などに関する検索結果で、「正しい情報」を表示させたいのか?
  • Googleの出す情報の信頼性の根拠は示されているのか?

その上で、以下のようになっているのではと思われ、その状況に問題を感じています。

  • ランキング決定要因のため、「正しい情報」と判断した理由は一切公開されない

個人的には、「理由は言わんが俺を信じろ!」的なイメージです。

なお、「公式サイトだから」「専門の学会だから」「政府の発表だから」というのは、有力ではあっても決定的な要因とは言い難いはずです。

正しさに伴う問題

今更指摘するまでもありませんが、医療や健康に関する正しさは一律ではありません。

例えば以下の要因で大きく変わると考えられるからです。

  • 年齢/性別/体重/体温など
  • 環境や習慣
  • 体調
  • 既往症
  • 遺伝
  • アレルギー

地域で区分できるものはなんとかなるでしょうが、区分できないものはどうするのか。

そもそも検索エンジンにこういう事柄を扱わせるように仕向けること自体がどうなのか。

素人が見る前提で検索結果における医療情報の正しさを論じるのであれば、この辺への解が必要ではとも感じています。

結び


個人的には、検索エンジンが「情報の関連性や合致度」を第一に表示するのであれば気になりませんが、「情報の信頼性」を第一に表示するのであれば、その根拠は非常に気になります。

特定の分野やワードを対象とした局所的な話ではなく、検索結果全体の意味や役割に関わる問題に思えますので。

根拠がどこかに示されていれば、ぜひ確認したいなと思います。

追記1

以下の2つは必ずしも合致しないと思うので、切り分けて考えた方がよいのかなと思います。

  • 「信頼できるサイト」を表示させたい
  • 「信頼できる医療情報」を表示させたい

私の認識では「信頼できるサイト」は通常の検索結果で、アンサーボックス(でしたっけ)では「信頼できる医療情報」を表示させる、という方針だったのではと思いますが、それはやめたんですかね?

もっとも、アンサーボックスの情報も正確なのかは判断付かないのですが、たしかそれに関わる団体名を公開されていたと思うので、まだましかなと。

追記2

「信頼できる医療情報」の表示が目的なら、もうホワイトリストによるディレクトリ型でいいんじゃないんですかね。

他には、最寄りの病院や救急の電話番号に加えて、「今日の治療指針」や「今日の治療薬」などの医学部でも使われている書籍の内容を、出版社と契約の上で検索結果に表示させるのもよいのではと思ってます。

なお、以下が「今日の治療指針」などが医学部でも使われているという根拠の1つです。


※上記URL内の「今日の治療指針」などは、医学書院が作っている「今日の診療」というオンラインデータベースを契約しているからという理由もあると思われます。

医学書が比較的高価なのは作成にコストがかかるのもありますが、販売数が極端に少ないという問題もあると思いますので、情報提供や転載で収益を得る形が作れれば、医学書の世界も変化が生まれるかもしれません。

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